なんだろうね。
核兵器。
日本は世界ではじめて核兵器を落とされた国です。
だから、戦後は一貫して
核廃絶を訴えてきましたね。
でもね。
それはあくまでも理想の世界の話なんですよね。
現実はどうかというと、
中国は日本に向けて核ミサイルの狙いをつけているし、
北朝鮮は、核兵器の開発をしています。
理性のある人や国が、核廃絶を訴えるなかで、
蛮族やキチガイ国家は、どんどんと核兵器の開発や配備を進めているわけです。
それが、現実なんですよね。
ではなぜ戦後日本は、核兵器を持たずにすんでいたのか。
それは、アメリカの核の傘の下にはいっていたからですね。
相互確証破壊という名のもとに、
核兵器の利用は抑止されているわけです。
だから、核兵器を持っている国にたいしては、
核兵器を利用することはありえないわけですね。
ところが持っていない国にはどうでしょうか。
核による反撃がないということを見越して、
通常兵器による侵略を繰り返すわけです。
中国をみればわかりますね。
なくなったほうがいい兵器。核兵器。
ですが、現実にはどんどんと増えていくわけなのですね。